悪魔が微笑む時代

５月３０日は結構興味のある作品が多く感じました。

しかし、私はそんな良作に目もくれず、以前から目をつけていた作品を一目散に購入しました。

サークル名は、「あ〇〇む」さんです。全く知らない人なので伏字です。

一応、作品名も伏せておきましょう。

内容は女海賊が拷問されるアドベンチャーゲームです。

絵は悪くないですし、フルボイスで、しかも１０００円とお手ごろ。

そんでもって、ちょいレアな「拷問」系のゲームです。

これは買うしかねえ！なんて思い、今日まで１０００円を死守しておきました。

心躍らせながら、ゲームをプレイしました。はい。

３０分後

「…え？これで終わり？え？」

「う～ん…」

思ってたのとぜんぜん違いましたorz

拷問ってもっとこう緊迫した空気で、女がぎゃーとかやめてーとかゆるしてーとかころしてーとか言うじゃないですか。

なんで、こんな間の抜けた空気なんだろうか…

切断、流血、殴打はおろか、鞭もないですし、三角木馬もないですし、浣腸とか、蝋燭とか、およそ拷問を連想させるプレイを一切やってないんですがｗｗｗ

ほぼ全部オリジナルのプレイ。それは悪くはないのですが、まるで拷問ごっこのようなおちゃらけた感じでしたね。

しかも、サンプルの画面に「この女吐かせた者には、賞金１００００００＄」って書いてあったのですが、ゲーム上では一切そのような台詞はないですね。

分岐点があるのかなってのも考えたのですが、そういう感じのゲームではないですし、あったらマルチエンディングありみたいな事が書いてあるはずですしね。

と言うか、宝のありかを吐かせるゲームと思っていたのですが、背中に宝の地図が浮かび上がるので、浮かび上がらせる方法を探るゲームですね。

ニュアンスは似ているかもしれないですが、浮かび上がる条件次第では、やることが全然違いますねｗ

ちなみに、商品紹介のジャンルに、バイオレンスと書かれていますが、これも拷問ではないです。

ここから完全にネタバレになりますので、嫌な方は引き帰してください。

えとですね。

ネタバレすると、ラストのシーンで一応、バイオレンスの表現があります。

ですが、それは女海賊が暴行されるのではなく、女海賊が海軍を殲滅させるシーンですね。

補足すると、背中に浮かび上がる地図は二種類あって、一枚は偽者、もう一枚は本物と言う設定です。

海軍は偽者の地図を辿り、罠に嵌められてやられます。

そんでもって、浮かび上がる条件というのが、女海賊の心が昂ぶった度合いです。

それが、最高値に達した時に、本物の地図が出ると言う設定。(ちなみに、最高値に達する条件が殺戮)

なので、分岐点があるとすれば、中盤のシーンで本物の地図を浮かび上がらせればいいのかな。っていうのが予想できるのですが、まあ分岐点そのものがないという可能性のほうが高いですね。１０００円ですしｗ

はい、がっかりでしたｗ

やっぱり、良質な物は、それなりの金額をだして購入しろってことですねｗ